2019年01月28日 記事ID: 890

1月28日

公益社団法人 東京生薬協会 平成31年新年賀詞交歓会

今年の新年賀詞交歓会は、午後4時から、東京都の「神田明神会館」で、会員や来賓など約70人が出席し開催されました。

この日の天気は朝から大荒れ模様で、午前11時、大館能代空港発の便を予約していたのですが、東京から来る飛行機が着陸できない場合を想定し、大館能代空港発の便を急きょキャンセルし、選択肢が多い秋田空港に向かいました。

11時50分発のANAの便を予約でき、すでに着陸していて20分遅れで出発できるとのことで大正解と思っていたら、出発直前になってドカ雪となり、結局は2時間20分遅れの午後2時10分頃に離陸できました。

羽田空港には15時05分に到着し、急いでタクシー乗り場へ行き、タクシーで会場の「神田明神会館」へ向かいました。結局は16時10分くらいに到着し、自分のあいさつの番にはどうにか間に合うことができましたが、楽しみにしていた藤井隆太会長のフルート演奏と主催者あいさつが終了していて、小池百合子東京都知事が来賓のあいさつをしているところでした。東京都知事が来賓のあいさつをしていることにビックリするとともに、東京生薬協会の実力というか、龍角散の藤井社長の実力を肌で感じた瞬間でした。東京都知事の後は、日本薬剤師会会長、日本OTC医薬品協会会長、私、松田知巳美郷町長、永松悟杵築市(きつきし)長があいさつしました。私からは、事前にあいさつ者が多いので1分くらいと誰かに言われていたので用意したあいさつを3分の1くらいに短くし、主としてお土産として送っていた「白瀑」の自慢話を中心にお話ししました。

来賓のあいさつ終了後、乾杯して祝宴に入り、初めて参加した私は、東京生薬協会の加賀亮司氏(八森出身)の案内で様々な関係者と名刺交換できました。最後に、金原最高顧問が中締めの予定でしたが、急きょ藤井会長の音頭で中締めをしお開きとなりました。

実は、今回の出張では大きなショックを受けました。大館能代空港の便が秋田空港の便よりも早く羽田空港に到着していたこと、秋田空港発の私の便の後の12時45分発のJALに乗っていて羽田空港へは私よりも遅く到着していた松田町長のほうがモノレールとJRと徒歩により、私のタクシーよりも速く会場に到着していたことを知らされ、愕然としてしまいました。東京ではタクシーのほうが遅いのです。冬の飛行機の選択の難しさも含めていい勉強になりました。

1月27日

初めての「町長と語る会」~岩館第二自治会

なかなか日程が確保できずに開催できなかった「語る会」は、岩館第二自治会総会終了後、約65人が出席し、午後2時30分頃から「漁火の館」で開催しました。

はじめに私から「語る会」開催の趣旨をお話しし、「私たちは今、誰も経験したことがない超高齢社会で暮らしている。また今後もさらに高齢化は進んでいく。今は何とか地域コミュニティーを守れているとしても、さらなる高齢化が進んでいけば守れなくなるかも知れない。だからこそ、元気な内に将来とも住み慣れたところで安心して暮らせる仕組みづくりについて問題提起し意見交換しておきたい。私としては、自助、共助、公助という考え方の中で、自助はともかくとして、共助については、これまでの無償ボランティアという発想を変えて有償ボランティアという発想で、今後の地域コミュニティーを自治会の力で守ってもらえないかということを考えている。すぐ答えをいただけるような内容ではないが今後に向けて検討して欲しい。」ということと、「私が皆さんのところに出向いて、皆さんが抱えている課題や問題について私が直接伺うということにも意義がある」ということをお話ししました。

今回の「語る会」は、加藤前町長の自治会からスタートしたというのも何かのご縁を感じています。住民の皆さんからは、免許返納問題も含めた交通弱者の移動手段確保の問題、岩館地区の防災拠点づくりの状況、消防団や番屋を一カ所にまとめること、佐竹藩と津軽藩が国境を決めてから400年目となることを記念したイベントへの要望、サル問題で畑が作れないことの対策、31年度からスタートする新しい森林管理制度への要望、林業支援のための作業道の整備など、様々な課題や問題について、私自身が直接伺うことができました。すぐにすべての要望等を実現することはできませんが、自治会ごとの課題や問題を常に念頭におきながら行政運営していく必要性を強く感じました。岩館第二自治会の皆様、ありがとうございました。

なお、「語る会」が始まる前に、岩館第二自治会が直面している「地上デジタル放送の難視聴」について、原因と今後の対応について、和平企画財政課長が説明し意見交換するとともに、今後の事業実施の際の協力要請をいたしました。

写真:初めての「町長と語る会」~岩館第二自治会01
写真:初めての「町長と語る会」~岩館第二自治会02

1月25日

平成31年在京秋田県人新春交歓会

秋田県と首都圏秋田県人会連合会主催の新春交歓会は、東京都の「ホテルグランドパレス」において、午後6時30分から、約350名が出席して開催されました。

はじめに参加者全員で「秋田県民歌」の1番と4番を斉唱し、次いで主催者を代表して佐竹敬久秋田県知事が主催者あいさつをしました。北都銀行のバトミントン、ザギトワの秋田犬まさる、甲子園の金農旋風、男鹿のナマハゲの無形文化遺産登録などの明るい話題を紹介しながら、人口減少等厳しい環境に直面しているが頑張るという決意を話しておりました。

県選出国会議員の方々も出席していましたが、国会議員の紹介が始まる直前に国会用務で全員戻られてしまいました。その後、県内市町村長の紹介、出席者の代表者による鏡開きをし、鶴田有司秋田県議会議長の音頭で乾杯してから祝宴に入りました。

特にテーブルの指定はなく、自然と出身市町村ごとに同じテーブルに集まり懇親を深めることができました。八峰町関係では八峰町関東ふるさと会の役員(神馬信一会長、戸田眞理次期会長、麻木固磨副会長)と東京生薬協会の加賀亮司さんが参加され、ふるさとの話題で盛り上がりました。

クロークに行列ができていたので少し遅くまで残っていたら、佐竹知事も残っていましたので、知事に、八峰町関東ふるさと会の役員を紹介しながら、一緒に記念写真を撮影しました。一同、とてもラッキーと喜んでおりました。会場のホテルグランドパレスを出てからも、まだ話が尽きず、半蔵門線の九段下駅のそばの居酒屋で夜中までの2次会となりました。楽しく、かつ充実した一日になりました。

写真:平成31年在京秋田県人新春交歓会01
写真:平成31年在京秋田県人新春交歓会02

1月24日

秋田県・県内市町村と首都圏企業との懇談会

懇談会は、東京都の「ホテル椿山荘東京」において、午後4時30分から、約400名が出席して開催されました。この懇談会は、秋田県内に誘致した首都圏企業と秋田県企業誘致推進協議会(県、県内25市町村長、秋田銀行、北都銀行、東北電力、NTTが構成メンバー)との情報交換と新春の賀詞交換を兼ねた親交を深めるとともに、参加企業との交流により新たなビジネスのキッカケをつくるため毎年開催しているものです。

はじめに、協議会会長の佐竹敬久秋田県知事が主催者あいさつをし、昨年の秋田は世界及び全国から際立って注目されたとし、北都銀行のバトミントン、ザギトワの秋田犬まさる、甲子園の金農旋風、男鹿のナマハゲの無形文化遺産登録などを話しながら、外国人が選んだグーグル都道府県名検索数でも秋田県が東京都に次いで第2位だったことを紹介しました。

続いて、第一生命経済研究所首席エコノミストの永濱利廣氏から「2020東京オリンピック前後の経済動向予測」というテーマの講演があり、その後交流会に入りました。

始めに、知事や市町村長など協議会メンバー全員が壇上に勢揃いし紹介された後、ナマハゲの面を持った菅原広二男鹿市長の音頭で乾杯し懇談に入り、全県から持参した自慢の地酒などをPRしながら懇親を深めることができました。最後は五城目町の渡邊彦兵衛町長が中締めをし、参加してくれた企業の皆様を協議会会員全員でお見送りしお開きとなりました。

写真:秋田県・県内市町村と首都圏企業との懇談会01
写真:秋田県・県内市町村と首都圏企業との懇談会02
写真:秋田県・県内市町村と首都圏企業との懇談会03
写真:秋田県・県内市町村と首都圏企業との懇談会04

1月21日

白神八峰商工会 平成31年新春賀詞交歓会

今年の新春賀詞交歓会は午後5時から八森いさりび温泉「ハタハタ館」で、会員や来賓など約80人が出席し開催されました。

最初に優良従業員表彰が行われ、30年以上勤続の4人と20年以上勤続の1名に秋田県商工会連合会会長表彰が、10年以上勤続の2名に白神八峰商工会会長表彰が授与され、また商工会理事の伊藤一二三氏と土崎美津子氏に全国商工会連合会会長表彰が伝達されました。

続いて大森三四郎会長の主催者あいさつ、私を含む4人の来賓あいさつの後鏡開きが行われました。私からは「アワビの里づくりまつり」開催への感謝、人口減少や高齢化や消費税アップの影響が懸念される中、町として少しでも企業の経営安定化や経営基盤の強化に努めていくことなどをお話ししました。

乾杯は門脇直樹町議会議長が音頭をとりましたが、今日は私と議長が同じ車で秋田県庁に出張し、私がその行き帰りの車の中で「ぶつぶつと小声で」賀詞交歓会のあいさつ練習していたのをバラされてしまいました。でも、努力があって初めてうまくいくということを知ってもらえたとすれば良かったかも知れません。その後の祝宴では、いつものように大いに盛り上がり、出席者みんなで平成から新しい年号に変わる本年が飛躍の年になることを誓い合いました。

1月18日

祝 八峰白神ジオパーク 再認定

午後1時20分頃、関係者が待機していた役場内の会議室の電話が鳴り、日本ジオパーク委員会の中田節也委員長から八峰白神ジオパーク推進協議会の辻正英会長に、昨年11月に行われた再認定審査の結果が報告されました。

2年前の再認定審査では「条件付きの2年間の再認定」でしたが、今回は条件なしの4年間の「再認定」という、嬉しい嬉しいお知らせであり、待機していた関係者全員で、拍手と万歳で喜び合いました。

日本ジオパーク委員会の講評では、「前回の再認定審査において、ジオサイトの再編をはじめ多くの項目で課題を改善できていなかったために、条件付き認定となった。その後、アクションプランやマスタープランを作成した上で活動を推進してきた。拠点施設の整備が進み、ブナ林と地すべりを関連づけたジオツアーも軌道に乗りつつある。運営体制を見直し、地域の実情に即して次年度から民間主導を自治体主導に移行し、より安定的な運営が図られることを確認した。」となっています。

今回再認定を受けたことは素直に喜びたいし、正直ホッとしています。

しかしながら、今回の再認定は、これからの方針が評価された面も強くあり、現地審査で説明したことをキチンと実現できることが大切であり、これからが正念場と認識しています。

関係者の皆さんとよく話し合いながら、子供たちはもちろんのこと、できるだけ多くの住民の皆さんから、ジオパークという素晴らしい資源が八峰町にあることを知っていいただくなど、より良いあるべき姿の八峰白神ジオパークを目指して頑張っていく決意を新たにいたしました。

写真:祝 八峰白神ジオパーク 再認定01
写真:祝 八峰白神ジオパーク 再認定02

1月17日

「おらほの館」創業20周年記念祝賀会

産直施設「おらほの館」の創業20周年記念祝賀会が、能代市のプラザ都(舞台がある部屋)において、午後4時から、約50人が出席して行われました。

最初に、施設利用組合の福士正信組合長と峰浜産直会の渡辺真由美会長があいさつし、これまでの20年間の歩みを振り返りながら、今後の課題もあるがみんなで力を合わせて30周年を目指していくことを誓い合っていました。

続いて、峰浜産直会や施設利用組合に多大な貢献をされた笠原幸子さんと中嶋茂光さんに感謝状が贈呈された後、私と門脇町議会議長がお祝いのあいさつをいたしました。私からは、歴代の役員や関係者のご努力により、ここ数年は売り上げが1億3千万円を超え、レストラン部門も加えると1億5千万円を大きく超える実績を残しており地域農業者等から大きな期待が寄せられていることや、地域のにぎわいづくりにも大きな成果を上げていることを称賛し、平成から新たな年号に変わる本年がさらなる発展の出発点になることを期待する旨をお話ししました。

続いての新年会では、華麗な衣装を身にまとった美女軍団(含む女装した男性)によるダンスや歌のモノマネ、来賓と産直会メンバーとのカラオケ合戦などで大いに盛り上がりました。とにかく元気で意外性あふれる皆さんでした。

写真:「おらほの館」創業20周年記念祝賀会01
写真:「おらほの館」創業20周年記念祝賀会02
写真:「おらほの館」創業20周年記念祝賀会03
写真:「おらほの館」創業20周年記念祝賀会04

1月12日

石川生産森林組合 山神祭

歴史と伝統がある「石川生産森林組合平成31年山神祭」は、午後3時30分から石川地区多目的集会施設で行われました。和室に設置された立派な神棚を前に、薩摩博美組合長や組合員の皆様を始め白神森林組合や(有)峰浜採石など約30名の関係者が出席し神事が執り行われました。

山神祭は、山の神様に山における今年の無事故や無災害をお祈りする祭りですが、初参加となった私も、山からの恵みに感謝するとともに、今年1年事故がなく山仕事ができますようにという思いを込めて拝礼いたしました。

昔から「川上が荒れると川下が困る」とよく言われますが、昨今頻発している大きな災害発生も、川上を大事にしてこなかったことが被害を大きくしているのではないかと感じております。

折しも新年度からは「森林環境税」の導入による「新たな森林管理制度」がスタ-トします。秋田県や森林関係者の皆様と力を合わせながら、放置されていた森林が経済ベースで活用され地域経済の活性化に貢献してくれることや、森林整備が進むことにより災害に対する地域住民の安全、安心につながっていくことを期待するとともに、またそういう方向で頑張らなければならないという思いを新たにした「山神祭」でした。

1月8日

交通指導隊出隊式

今年の交通指導隊出隊式は、午後3時から役場大会議室で行いました。

はじめに田村副隊長から人員報告を受け、私が訓示を申し上げました。

続いて、門脇町議会議長からご来賓の祝辞をいただいた後、佐々木隊長から今年も交通安全運動に頑張っていくという内容の答辞をいただきました。

その後会場を白瀑神社に移して、パトロールカーのお祓いも含めて交通安全祈願の神事を行い、とどこおりなくセレモニーを終了することができました。

昨年の全国の交通事故死者数は3532人と統計を取り始めた昭和23年以降最小となりましたが、秋田県においては残念ながら死者数が42人と一昨年の30人を大きく上回る結果となりました。さらに、本町では酒気帯び運転が2件発生し、秋田県飲酒運転等居住別実態調査において、25市町村中24位という結果になってしまいました。

本町では、昨年、一昨年と連続して交通死亡事故が発生しており、平成に変わる新しい年号がスタートする今年こそは、家庭や職場、学校、地域における交通安全運動を幅広く展開しながら、交通死亡事故ゼロ、酒気帯び運転ゼロを実現しようという決意を新たにいたしました。

写真:交通指導隊出隊式01
写真:交通指導隊出隊式02

1月7日

(有)峰浜培養 仕事始め式

午前7時45分から会社内で、平成31年仕事始め式を行いました。

私からは「正月休み中にもかかわらず交代交代で仕事に頑張ってくれたことに感謝し、昨年の生産、販売がLS問題等があったものの社員の努力によりおおむね順調に推移していること、年間300万本のホダ木生産実現にはもう少し時間がかかること、県との協働事業である「おがる八峰しいたけプロジェクト」関連では、栽培研修施設等を活用した新規就農者の研修が順調に進み来年度から自立した経営ができる見込みであることや、地元ナラ材を活用したホダ木生産に着目していること」などをお話しするとともに、「峰浜培養は町の第三セクターの指定管理者として、自社の利益だけを追求するのではなく、パートナーであるJA秋田やまもとはもとより、私たちのホダ木を利用してくれている菌床シイタケ農家とともに繁栄していかなければならない」という意識を共有することを呼びかけ、菌床シイタケ10億円産業の実現に向け、明るく楽しく元気よく頑張ることを申し合わせました。

1月5日

消防出初式

吹雪も予想されたお天気でしたが、少し寒かったものの分列行進の時だけ強い風が吹いていなかったように感じた中、9時30分から沢目駅前地区で消防団による分列行進を行いました。沢目駅前から農協倉庫跡まで、第1分団から第15分団が4小隊に分かれ、気合いの入ったきびきびとした分列行進でした。

10時30分からは会場を「峰栄館」に移し式典を行いました。式典は菊地副団長から人員報告を受けてから、出席者による国歌斉唱と殉職消防関係者に対する黙祷を行い、その後、私の式辞、本多消防団長と長門八峰消防署長の訓示と続きました。

引き続いての表彰状授与と伝達では、長年にわたり消防・防災活動に功績があった消防団員に表彰状が授与され、秋田県知事表彰が14名、秋田県消防協会長表彰が12名、秋田県消防協会能代市山本郡支部長表彰が7名、八峰町長表彰が17名でした。さらに、日ごろから地域を巡回し「火の用心」の呼びかけを続けている少年警火団にも記念品を授与しました。

その後、多数のご来賓を代表して、秋田県知事代理の小潟山本地域振興局総務企画部長、能代警察署長代理の佐々木警務課長、門脇八峰町議会議長から祝辞をいただきました。

さらに、受賞者を代表しての佐々木慶夫第4分団長の謝辞、出席者による秋田県消防の歌「われら あり」の斉唱と続き、最後に皆川町議会副議長の万歳三唱で式典を終了しました。

昨年は、住宅火災が1件、林野火災が1件、人的被害ゼロという状況でしたが、消防団の皆様にはこれ以外においても、年間の火災予防運動や地域防災訓練や水防訓練、町や郡市の操法訓練大会など数多くの活動を展開していただきました。本年も町民と消防団体・関係機関が一体となって火災や災害のない安全・安心なまちづくりを推進することを誓い合いました。

写真:消防出初式01
写真:消防出初式02
写真:消防出初式03
写真:消防出初式04
写真:消防出初式05
写真:消防出初式06

1月4日

仕事始め式

正月休みとしては一番短い6日間の休みが終了し、今日が平成31年のスタートになりました。午前8時30分から大会議室で行い、最初に町民歌1番を斉唱したあと、私から「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の集大成を図ること、第2次総合振興計画の着実な推進を意識しながら、私が公約に掲げた「結婚から育児までの若者支援、農林漁業の持続的発展、健康寿命の延伸や安心して暮らせる地域づくりなど」を5つの重点として取り組んでいくこと、その一方で八峰町の歳入の半分を占める地方交付税が大きく減少していくのでこれまで以上に事業の取捨選択を進めなければならないことを求め、お互いに心と体の健康づくりに留意しながら、町民の皆様に満足いただける成果を出せるよう明るく楽しく元気よく頑張ることを申し合わせました。

引き続いて開催した課長会議では、12月30日に釣り人が海に落ちて行方不明となり、海上保安庁、警察、消防はもとより、副町長や総務課長や防災担当職員にも大変頑張っていただいたことを報告するとともに、今年度も引き続き、部下のメンタルヘルスに気をつけることや、大きな声でのあいさつ、風通しの良い職場づくり、タイムリーな「報告・連絡・相談」などについてお願いをいたしました。

写真:仕事始め式01

1月1日

田中新春綱引き大会

第39回目という長い歴史と伝統がある「田中新春綱引き大会」は、寒かったですが穏やかな元旦の午前10時から、住民の皆さんがきれいに除雪した田中公民館前で盛大に開催されました。

始めに田中自治会の内山体育文化部長と木藤会長が開会のあいさつをし、私が祝辞を述べました。続いて木藤会長と私とで鏡割りを行い、1回目の「餅つき」に入りました。年男からつき始め、私も参加し、今は亡き父や母との餅つき以来なので約25年ぶりの餅つきを体験しました。つきたてのお餅は「あんこ」と「きなこ」にまぶし、参加した皆さんでおいしくいただきました。

その後、自治会を3班に分けての綱引き、子供たちと親御さんたちとの綱引き、子供たちによる2回目の「餅つき」と続き、豪華賞品があたる抽選会でお開きとなりました。

一年中で最も厳しい気象条件の時期にもかかわらず、このイベントを楽しみにして帰省されている方々も多くいるとのこと、人口減少や高齢化や少子化が進行し、住民同士のコミュケーションが希薄になりがちな中で、39年もの長きにわたって続けてこられた素晴らしい成果だと感じました。

写真:田中新春綱引き大会01
写真:田中新春綱引き大会02
写真:田中新春綱引き大会03
写真:田中新春綱引き大会04

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