2018年09月04日 記事ID: 893

8月24日

八峰町国民健康保険運営協議会

平成30年度第2回国民健康保険運営協議会が午後1時30分から役場会議室で開催されました。水木寿保会長と私のあいさつの後、平成29年度決算見込みと平成30年度補正予算案が審議されました。

平成29年度は歳入が12億3193万円、歳出が11億9797万円で、差し引き3396万円の黒字(来年度への繰り越し)で、おおむね計画どおりという見込みが了承されました。

しかしながら、国保世帯数や国保への加入者数が減少を続けている中で、極端な高齢化の進行による一人当たりの医療費が増加していくことが予想されるなど、今後も厳しい国保運営が続いていくことが見込まれます。

今年の4月から国保財政基盤強化に向け、市町村ごとの運営から県・市町村共同での運営が始まっており今後の国保保険料の動向も気になりますが、それ以上に、私たちの日ごろの生活習慣の改善や検診事業への真摯な取り組みなどにより、いわゆる健康寿命を大きく延ばしていくことが大切だと感じました。

8月21日

戦没者追悼式

今年度の戦没者追悼式が午前11時から文化交流センター「峰栄館」で開催されました。

遺族の高齢化が進み戦没者の妻の世代から戦没者の子供の世代に移り、その子供たちも70代後半となり参加者が少なくなってまいりましたが、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという決意を新たにするとともに、平和の尊さを後生に語り継いでいかなければならないという強い気持ちを胸に、小坂純治山本地域振興局長や門脇直樹八峰町議会議長を始め多数のご来賓の出席のもと、今年も戦没者を慰霊しました。

最初に参列者全員で国歌「君が代」を斉唱し戦没者に黙祷を捧げました。

その後、私から式辞を申し述べたあと、秋田県知事代理の小坂局長と門脇議長に続いて、遺族を代表して前町長で八峰町遺族会副会長の加藤和夫様から、父が戦死した現地を慰霊巡拝した際の思いを込めた追悼の言葉が述べられ、涙がこぼれそうになりながら聞かせていただきました。

引き続いて「海行かば」の曲が流れる中、参列者全員が順番に献花を行い、最後に、佐藤龍夫八峰町遺族会会長から、今日の追悼式開催の御礼とともに、高齢化が進んできた戦没者の子供世代の後継者組織として戦没者の孫世代の青年部が結成されて大変良かったという内容の謝辞が述べられました。

終戦から73年が経過し、今を生きる多くの方々が戦争を経験していない世代となっている中で、戦争の悲惨さや平和の尊さをしっかりと次の世代に伝えていかなければならないという思いを強くした一日でした。

写真:戦没者追悼式01
写真:戦没者追悼式02
写真:戦没者追悼式03
写真:戦没者追悼式04

8月20日

八峰町総合戦略検証委員会

八峰町総合戦略検証委員会が役場会議室で開催されました。委員会が始まる前に新しく委員になられた方々に私から委嘱状を交付し、私があいさつをしました。

最初に検証委員会のことではなく野球の話をしてしまいました。私立ではなく県立である金足農業高校が甲子園の決勝に駒を進めたところでしたので、金足農業の103年ぶりの快挙を称賛するとともに、その瞬間を目撃できた私たちの幸運についてお話ししました。併せて、24日から始まる軟式野球全国大会に出場する2度の全国制覇実績がある能代高校について、今回のチームは能代高校として史上最高という呼び声があり、1回戦の緊張感を乗り切れれば優勝のチャンスは十二分にあるというお話をし、甲子園が金足農業、明石トーカロ球場が能代ということになれば、秋田県内の県立高校が硬式、軟式野球ともに全国制覇するという夢のような可能性についてお話ししました。

検証委員会に戻りますが、私自身が山本友文委員長とともにこの総合戦略の策定に関わり、さらに昨年は町長ではなく委員として様々な意見を申し上げてきた経験を踏まえ、この検証委員会に対する考え方をお話ししました。

総合戦略のような計画は、ともすれば作成することが目標になってしまいがちだが、そうではなく、策定しただけでは目標の半分に過ぎないことや、盛り込まれた事業をどのように行ったかではなく目指した目標を実現できたかどうかが大切であることをお話しするとともに、総合戦略に盛り込まれた事業に取り組んだ結果、どのような成果があがったのか、あるいは成果があがらなかったのかなどを検証し、より一層の成果を上げるためにどうすればいいかについて、率直なご意見をいただきたいとお願いしました。この検証委員会の取り組みが極めて大切であり、皆さんからいただいたご意見は来年度の予算に反映させていきたいということをお話ししました。

写真:八峰町総合戦略検証委員会01

8月18日

雄島花火大会

第32回雄島花火大会は、いつも開催している8月15日が悪天候のため、8月18日に黒い砂浜(ブラックサンドビーチ)が広がる中浜海岸で開催されました。本来の日程が延期になったことから、八峰中生徒と祭鼓連の太鼓のみのオープニングセレモニーでしたが、花火を待ち望んでいた多くの観客を盛り上げてくれていました。

花火を打ち上げる直前に、雄島花火実行委員会の諸沢会長が開会のあいさつで、甲子園の秋田県代表の金足農業がベスト4になったことから、プログラム1番の開始スターマインを「金足農業のための花火」としたいということを話したら、会場から大きな拍手がありました。

その後、私が歓迎のあいさつをし、花火大会がスタートしました。日本海の孤島の「雄島」からの特大スターマインや、観客の頭の上で花開く波打ち際からの花火や、海中から打ち上げられ海面を鮮やかに染め上げる幻想的な花火など、約千発の花火が打ち上げられ、多くの観客を魅了していました。「雄島花火実行委員会」やご当地中浜地域の「中浜ひとつ森会」の皆様、大変ご苦労さまでした。

写真:雄島花火大会01
写真:雄島花火大会02
写真:雄島花火大会03
写真:雄島花火大会04
写真:雄島花火大会05
写真:雄島花火大会06
写真:雄島花火大会07
写真:雄島花火大会08

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