2020年08月31日 記事ID: 884

7月29日

白神山地のブナ林を一望できる「二ッ森」の頂上に登りました

「大きな期待を抱いて二ッ森へ登ったのに樹木が邪魔して雄大なパノラマが見えずガッカリした」という強いお叱りの言葉をいただいたことから、自分の目で現場を確認しなければならないという思いで二ッ森(標高1086m)登山を決行しました。これまでの人生で、海は得意で何百回もの経験があるものの、山はせいぜい山菜取りとキノコ狩り程度ということで、完全に甘く見ていました。先導した産業振興課長と副町長とは、着ているもの、履いているもの、装備品や持ち物など、すべてが違っていました。ちなみに私は、普段のワイシャツとズボンの上に作業服と長靴でした。

午前9時30分過ぎに青秋林道の終点に到着し二ッ森への登山道へ入りました。入ってすぐの県が整備した見晴らし台に登ってまずビックリです。樹木が成長したことやブナの葉がびっしりついていることもあって、見える風景は、見晴らし台の東西南北すべてが目の前のブナの木だけ。これではお叱りの言葉もやむを得ないと実感しました。その後、かなり急な斜面の登山道を、息を切らしながら、また休みながら、1時間以上もかけて山頂に到着。着ていたワイシャツも含めてどっぷりの汗まみれであり、持参したタオルハンカチは絞ると汗が落ちるほどでした。山頂は、南側の海側は大変素晴らしい絶景でしたが、北側の山側は成長した雑木のため見晴らしが効きませんでした。二ッ森へ続く登山道の現状と課題をしっかり認識できた一日でした。今後、樹木が成長し見晴らしが悪くなっているという同じような悩みを抱えている市町村と協力しながら、国や県に要望していかなければならないという思いを強くしました。

これまで、山に対しては、特に冬山ですが、どうしてあんなに苦労して登らなければならないのかという疑問がありましたが、今回の体験を通して、汗だくになりながら登り切った達成感と頂上からの想像もできなかった絶景を見れることが、この次も来たいという気持ちを強くするのではないかと感じました。

写真:白神山地のブナ林1
写真:白神山地のブナ林2
写真:二ッ森山頂(標高1086m)
写真:神山地のブナ林を一望できる「二ッ森」

7月18日

八森地区海岸クリーンアップ

毎年恒例の「八森地区海岸クリーンアップ」は、7月18日午前7時から、八森地区自治会等の海岸線を18か所のエリアに分けて実施されました。

私は、昨年に引き続き岩館第二自治会エリアのクリーンアップに参加しました。事前に大森建設グループの社員の皆さんが大物のゴミの運搬や草刈りなどを行っていたこともあり思っていたよりもキレイに感じましたが、それでもペットボトルやロープなどの漂着物は数多く見受けられました。

私は海浜プール前で行われたセレモニーで次のようなあいさつをしました。

「八峰町では、毎年、海水浴シーズンに入る前のこの時期に、自治会ごとに分かれて八森地区全体の海岸クリーンアップを行っています。ここ岩館第二自治会エリアについては、岩館海浜プールからチゴキ崎まで、住民の皆様や企業等の皆様からご協力をいただきながら行っています。特に、大森建設の皆さんには毎年大変なご尽力をいただいており、心から感謝と御礼を申し上げます。
先週の金曜日に、ここ岩館海浜プールにおいて、「滝の間・岩館海岸海開き」を開催いたしました。新型コロナウィルスの関係で「海開き」を行うかどうか迷いましたが、秋田県内では、4月14日以降、新たな感染者が確認されていない状況にあり、この状況が続いている限りは三密対策を十分行うという前提で、例年どおり開催しようということといたしました。
もうすぐ八森地区の海岸は本格的な観光シーズンに入り、多くの観光客で賑わい一年で最も光り輝く季節を迎えます。県立自然公園でもあるこの美しい海岸線は八峰町の誇れる資源です。皆様のお力をお借りしながら、より一層きれいにして、この地域を訪れる方々をお迎えできればと思っておりますので、今日はどうぞよろしくお願い申し上げます。」

写真:八森地区海岸クリーンアップ1
写真:八森地区海岸クリーンアップ2
写真:八森地区海岸クリーンアップ3

7月15日

令和2年度行政協力員会議

毎年4月下旬に開催する行政協力員会議は、新型コロナウィルス感染症の影響から延期にしていましたが、どうしても自治(町内)会長さんにお願いしなければならないことがあったので、7月15日、午後3時から、いつもより広い会場のファガス文化ホールで開催しました。恒例の会議終了後の懇親会は中止でしたが、ほとんどの自治(町内)会長さんが出席してくれました。

会議では、地域公共交通アンケートと中浜地区中心部整備事業に関するアンケートをお願いするとともに、昨年の秋に自治(町内)会からいただいた要望の進捗状況を説明し意見交換しました。

私は会議の冒頭で次のようなあいさつをしました。

「今年は、何もかもが想定外という状況になっています。毎年、4月、5月、6月は、懇親会付きの会議が様々な団体の総会や町の新年度関連の会議など、34、5回あるのですが、今年度は1回だけでした。緊急事態宣言が解除されたあたりでは、感染拡大が収まってきたように見えましたが、国が県境をまたぐ移動の自粛要請を全面解除した6月19日から、首都圏はじめ大都会を中心に感染者数が急激に増えているほか、スポーツイベント等における観戦の自粛要請の緩和を始め、大学生の夏休みの帰省やお盆帰りなども始まりますので、これまで一人の感染者も確認されていない八峰町でありますが、ここにきて、感染リスクが大変高まってきていると心配しています。マスクの着用や三密回避などの新しい生活様式に慣れながら、引き続き一人の感染者も出ないように願っているところであります。
さて、今日の行政協力員会議は、4月に開催するはずだった行政協力員会議で皆さんにお願いする予定であった事項について、再度お願いするために開催いたしました。八峰町の将来にかかわる重要な事業として町が計画している新たな地域公共交通システムと中浜地区中心部整備事業に関するアンケート調査であります。詳しい内容については、この後ご説明いたしますが、できるだけ多くの方々から回答していただきたいと考えておりますのでよろしく願い申し上げます。また皆さんからの様々な要望事項に対する現在の進捗状況も説明し意見交換できればと思っています。私の行政推進のスタンスは住んでいる方々に喜んでいただくことであり、皆様方からの要望も、多額の費用が必要なもの以外はできるだけ前向きに検討したいと考えています。
自治会等との「私と語る会」についてはこれまで13回開催しました。今年度は新型コロナウィルスが終息するのを待たなければなりませんが、住民の皆さんと様々な意見交換できることは大変有意義なことでありますので、よろしくお願いいたします。」

7月10日

令和2年度 滝の間・岩館海岸海開き

今年の滝の間海岸と岩館海岸の海開きは、午前10時から、岩館海岸海浜プール前のYOU遊海館で安全祈願祭の神事が行われました。神事には、主催者の観光協会を始め、能代署や八峰消防署、町や町議会など関係者が約20人参加し、玉串をささげながら、この夏の無事故、無災害をお祈りしました。

私は次のようなあいさつをいたしました。

「今年は県内の海水浴場が新型コロナウィルスの影響からクローズするところが多く滝の間・岩館海岸も迷いましたが、秋田県内では4月14日以降、新たな感染者が確認されていない状況にあり、この状況が続いている限りは三密対策を十分行うという前提で例年どおり開催しようということといたしました。関係者の皆様には新型コロナウィルス対応など何かとご心配やお手数をおかけすることと思いますが、滝の間・岩館海岸がこれまで以上に光り輝けるようよろしくお願いいたします。
今年もまた多くの皆様が滝の間・岩館海岸を訪れ、大自然の魅力を存分に楽しみながら将来的にも心に残る良い思い出をたくさん作っていただくとともに、この地域を訪れるお客様に事故がなく、また新型コロナウィルスに負けない素晴らしい夏を満喫できますことをご祈念申し上げます。」

写真:滝の間・岩館海岸海開き1
写真:滝の間・岩館海岸海開き2

7月1日

第70回社会を明るくする運動の総理大臣メッセージが伝達されました

このセレモニーは、社会を明るくする運動の強調月間が始まる日に合わせて毎年行われているものです。今年の安倍内閣総理大臣からのメッセージは、午前8時30分、役場玄関前において、能代地区保護司会八峰支部の腰山良悦支部長から、保護司の皆さんと更生保護女性の会の同席のもと伝達されました。今年は新型コロナウィルス感染症の影響から、強調月間期間中の街頭キャンペーンや「幸せの黄色い羽根」や社会を明るくする運動の中学生からの標語募集を止めるなど規模を縮小した運動になりました。

私は次のような激励のあいさつをしました。

「今日から社会を明るくする運動の強調月間が始まります。この運動は、私が生まれた昭和26年から始まっている歴史と伝統がある運動です。申すまでもなく犯罪や非行がないまちづくりはみんなの願いです。
八峰町においても、犯罪や非行の防止を始め、犯罪や非行に走ってしまった方々の更生への理解が深まるなど、犯罪や非行のない八峰町になりますよう、皆様の今後の活動に期待しています。今日は朝早くからの活動、本当にご苦労様でした。」

写真:第70回社会を明るくする運動1
写真:第70回社会を明るくする運動2

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