9月24日
八峰町 町づくりと経済の未来を創る協議会 設立総会
白神八峰商工会が主導し、町三役、まちづくりに関係する総務、企画財政、福祉保健、産業振興、農林振興、建設、学校教育の各課長、町議会議員、JA秋田やまもと、秋田県漁業協同組合、観光協会および秋田銀行八森支店など、町の政官財の各機関が一堂に会し、商工会を切り口とした町のグランドデザインや具体的な実行計画などを検討する「町づくりと経済の未来を創る協議会」の設立総会が、関係者など約60人が出席し、ファガスで開催されました。
始めに設立発起人の大森三四郎白神八峰商工会長が協議会を設立しようとした趣旨を説明してから私と門脇直樹議長が来賓のあいさつをし、その後、大森商工会長を議長とし、協議会規約の制定、役員の選任、住環境整備部会、交流人口増加部会、経済活性化部会の三つの部会の設置と部会長・2人の副部会長の選任が行われました。役員関係では、顧問が私、協議会会長が大森商工会長、副会長が門脇議長と檜森保雄JA秋田やまもと代表理事組合長と加賀谷弘秋田県漁業協同組合代表理事組合長の3人、そして、住環境整備部会の部会長が皆川鉄治商工会理事・副部会長が水木壽保町議会議員と石上義久福祉保健課長、交流人口増加部会の部会長が山本友文商工会副会長・副部会長が板谷大樹観光協会事務局長と和平勇人総務課長、経済活性化部会の部会長が千葉好美(株)シーネット白神代表取締役・副部会長が伊勢隼人JA秋田やまもと青年部副部長と高杉泰治企画財政課長が担うこととなりました。
今後、設立趣旨に賛同する会員がそれぞれ関心がある部会に所属し、各分野の具体的な実行計画や役割分担などについて意見交換していくこととなります。
私は、いつものような来賓あいさつではなく、今後の意見交換に役立つようにという考えから、「八峰町の現状と課題」を1枚のペーパーにまとめ、それを出席者に配布し、それを説明してあいさつといたしました。
八峰町の基本問題である人口減少、少子化、高齢化について、具体的な数値を示して、これからの人口減少スピードがこれまでの2倍になること、年間出生者数が一桁台になることも見込まれること、高齢化率が50%以上となることなど、これから誰も経験したことがないような社会が到来し、このことが、商品やサービスを買う人と買う量が少なくなったり、食べる人と食べる量が少なくなったりと、あらゆる産業に大きな影響を及ぼすことを説明し、これを乗り越えるためには、地域に住む方々が力を合わせアイディアを出しチャレンジするなど地域の総合力で取り組むことが大切とあいさつするとともに、第三者も含めた事業承継、従業員等の確保難、農林漁業者の高齢化、オール八峰での6次産業化、つくり育てる漁業の推進など、商工・サービス・建設業と農林漁業の現状と課題についても説明しました。
9月10日
令和3年度交通安全対策協議会第2回常任委員会
能代地区交通安全協会の八峰町内の5支部(岩館・沢目・塙川・八森・観海)、警察、交通指導隊、老人クラブ連合会、交通安全母の会などが出席し、秋の全国交通安全運動が9月21日から30日まで行われることを受けて、八峰町としての活動計画を協議するため開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響により、例年行われている交通安全運動の出発式や「交通死亡事故死ゼロ」を目指す街頭広報は中止になりましたが、交通安全期間中の交通指導車による街頭指導と広報や防災行政無線による交通安全思想の普及・啓発を図ることを申し合わせました。
私は次のようなあいさつをいたしました。
「昨年のこの会議(令和2年9月17日)では、秋田県にとって初めての総理大臣が誕生し、八峰町民はもとより、秋田県民にとっても大変誇らしく喜ばしいこと、というお話しをいたしました。そして1年が経過し、今度は、菅総理大臣が自民党の総裁選挙に出馬しない、すなわち、総理大臣をお辞めになるということをお話ししなければならなくなりました。本当に実直で、本当に休みなく働いた総理大臣であり、新型コロナウイルスとの闘いでもようやく明るいきざしが見えてきただけに、大変残念であります。
新型コロナウイルスについては、私も含めて、ワクチンの2回接種を終わっていることと思いますが、昨年の今頃は全国の感染者数が5、6百人だったのに今は1万人以上であります。ワクチン2回接種した方の感染も見られます。今後も決して油断することなく、また感染リスクに対する感覚がマヒすることなく、マスク着用等の感染防止対策を徹底していかなければならないと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。
本日の常任委員会では、秋の交通安全運動期間中の取り組みなどについて協議することとしていますのでよろしくお願いいたします」