ホームページ内の地域計画におけるPDFデータの氏名欄を黒塗りにして掲載していましたが、データをコピーすると氏名が確認できる事案が他市町村で発生し、当町においても同様の事案が確認されました。当課において、本事案を確認後ただちにホームページを非公開とし、PDFデータの処理ののち再度公表しました。現在のところ、二次流出等の報告は受けておりません。概要等は以下のとおりです。
個人情報の取り扱い及び情報管理の徹底等について、厳重な注意喚起を行い、再発防止に万全を期してまいります。
1、概要
ホームページに公表した地域計画におけるPDFデータの黒塗り処理した氏名欄について、黒塗り部分をコピーすると氏名が確認できるとの事案が発生したことを、10月3日の新聞報道及び県からの依頼文書で確認したため、当町においても調査したところ、同様の事案が発生していたことが判明したもの。
事案の判明を受けて、ホームページ内の該当ページを非公開とし、その後氏名欄を処理したPDFデータを再度公開しました。
2,漏洩した情報
ホームページ内の地域計画における各地域のPDFデータの氏名情報。
対象件数:延べ473件(個人、法人)
3,発覚の経緯・発覚後の事実経過
1,令和7年3月26日(水曜日)
地域計画のホームページ公開
2,令和7年10月3日(金曜日)
新聞報道及び県からの依頼文書により事案の発生を確認。
情報確認の結果、当町においても同様の事案の発生を確認。
ホームページ内の地域計画についてのページを非公開とする。
公表用の地域計画について氏名欄を処理し再度PDFデータ化する。
処理したPDFデータを再度ホームページ内に公開。
4,再発防止
個人情報の取扱い及び情報管理の徹底等について、厳重な注意喚起を行う。
1.今回の事例を基にデータ特性を理解し事務作業を行い、同様の事例は発生しないよう課内及び庁舎内において共有を図る。
2.個人情報を伴うデータを公開する場合は、担当課でダブルチェックを行い公開事務を行うことで再発防止に努める。