Q1.地域おこし協力隊に応募された動機を教えてください。
昨年「地域おこし協力隊」を友人に教えてもらい、母の故郷でもある八峰町に移住してきました。
コロナ禍で仕事が激減したときに「東京に拘って生きる必要があるのか?」という気持ちが新たに生まれ、さらに、母の故郷の八峰町の人口がだんだん減っている話を常々聞いていて、「これまで培ってきた経験とスキルを生かせるのではないか」「町のために何かできないか」と思い、挑戦しました。
Q2.現在どのような活動に従事していますか?
定住移住コンシェルジュといい、八峰町に定住・移住の促進業務を行っています。
直近では、移住者交流会を開催しました。
町に移住してきた方々に連絡をとり、小さなコミュニティーをつくって、移住者同士のつながり、生活の不安を解消し、定住しやすい環境をつくれればと活動しています。
Q3.地域おこし協力隊としてのやりがいを感じることはどのようなことでしょうか?
「ありがとう」という感謝の言葉をいただけた時は、やりがいを感じます。
前職では、営業をしていたので数字の結果が必要でした。
地域おこし協力隊では、数字ではない見えにくいもので最初は戸惑いましたが、移住者交流会などの企画で「楽しい企画をありがとう」と言ってくれたときや、業務以外でも雪掻きなどを手伝った際の「ありがとう」という言葉をもらった時が嬉しかったですね。
Q4.地域おこし協力隊として活動する地域に実際に暮らしてみた感想を教えてください。
また八峰町の魅力について教えてください。
八峰町の魅力は、やっぱり自然豊かで食べ物も美味しいのはもちろんなんですが、一番の魅力は、町に住んでいる人たちだと思っています。
ご近所さんも優しい人たちばかりで、私自身移住者というのもあり、職場の方々も「困っていることはないか」と気にかけてくれます。
あと、皆さん仕事をしている中でも八峰町を良くしたいという人たちがたくさんいて、 話していると地域おこし協力隊のモチベーションも上がります。
Q5.地域おこし協力隊を目指す後輩へのアドバイスはありますか?
地域おこし協力隊を目指す方は、物事に対して柔軟に対応できる人が向いているのかなと思います。
自分のやりたい事、町が求めている事とは違いがあるので、うまくお互いのためになるようなことができる人が望ましいのではないかと思います。
すべてのギャップをなんでもかんでも楽しめるといいですね。
Q6.今後どのような活動をしていきたいですか?
今は、定住移住コンシェルジュで定住・移住を促進をしているんですが、それだけに拘らず、町のためになることは積極的に取り組んでいきたいと思っています。
特に地域おこし協力隊だけでの活動ではなく、町の皆さんとみんなでなにか作り上げていきたいと考えています。
コメントをどうぞ!
地域おこし協力隊は3年と任期が決まっていますが、そのあとも八峰町に定住して何か仕事をしたいと思っています。
皆さん今後ともよろしくお願いいたします。
絶好調!八峰町!
プロフィール
- 名前
- 越前谷 淳(えちぜんや じゅん)さん
- 着任年月
- 2022年10月
- 出身地
- 神奈川県川崎市
- 前職
- 営業