2017年09月28日
記事ID: 196
人身被害が発生しました!!!
平成29年9月23日早朝、真瀬川(八峰町八森字家の向地内)※で釣りをしていた男性が体長約1.2mのクマに襲われ、顔面裂創などの重傷を負いました。
※現場は、真瀬川河口から北東に約1.2km上流の地点
お出かけの際は、十分にご注意ください!!!
今年は、例年以上にクマの目撃情報が多発しており、住宅地や畑、町道、河川など町内全域でクマが目撃されています。
【目撃情報:約60件、捕獲頭数:18頭(H29.9.27現在)。現時点で、すでに昨年度トータルの11頭を上回っています。】
山菜取りや登山、渓流釣り、農作業等で入山する場合は、鈴やラジオなどの音の鳴るものを確実に携帯し、クマに人間の存在を知らせ、クマが近づかないようにしましょう。
クマを目撃した場合!!!
遠くから目撃した場合は、クマを刺激しないように音を立てずゆっくりその場から立ち去ってください。
また、近くでクマと遭遇した場合には、クマから目を離さずゆっくりと後退してください。背を向けて逃げると追いかけてくる可能性があるためかえって危険です。子グマと遭遇した場合、近くには必ず親グマがいるので決して近づかず速やかにその場を離れてください。
クマを近づけないために!!!
クマがいると思われる山へ立ち入る場合には、以下の点に注意してください。
- 音の出るもの(鈴やラジオなど)を携帯し、音を立てながら行動する。
- クマの活動する夕方から早朝にかけては入山しないようにする。
- クマのものと思われる痕跡(足跡など)を見つけたら、速やかにその場を離れる。
- クマの目撃(出没)情報が多発する山には入らない。
クマをおびき寄せないために!!!
- クマのエサとなる生ごみや野菜、果物の廃棄残さ等は適切に処理する。
- クマは収穫物収納庫に入り込んで採食することもあるため、収納庫の施錠は徹底する。