5月29日(日)
八峰中学校大運動会
開校後、初の運動会は、晴天の下、多くの来賓・保護者の応援を頂き、9時10分から学校グランドで開催された。
「飛翔 新たなる伝説を創って」をテーマに、記念の運動会に相応しく、クラスごとに色とキャッチフレーズの違うTシャツを着て、会場を華やかにしてくれた。
開会式のパフォーマンスは、創意工夫と結束を示して、会場いっぱいの拍手であった。
競技は、それぞれの持てる力を発揮して全力を尽くしていた。
応援合戦では、学年を超えたA組とBC組の合戦となり、新生八峰中の歴史を全校で創っていこうとする意気込みが感じられた。
最後まで観戦できなかったが、旧中学校の垣根は全く感じられず、163名八峰中生の今後の活躍を大いに期待出来ます。
5月28日(土)
白神山地八峰町ルート山開き
晴天に恵まれた本日、8時30分から「ぶなっこランド」前で八峰町観光協会主催の安全祈願祭を行った後、出発のテープカットを行い、2台のバスで二ツ森登山口へ向かった。
本日は、自然観察会「ミネザクラを見よう」に遠くは新潟・宮城県から来た方々含め20名が参加して頂き、白神ガイドの案内で山頂を目指した。
例年より雪が少なく、ミネザクラは過ぎ気味でしたが、緑一色の木々や白神山地に生える珍しい植物を見ることが出来たようです。
又、頂上からは、真瀬岳、白神岳はじめ、遠くは岩木山、そして日本海を望むことが出来ましたので、参加者には、感動の一日となったようです。
5月26日(木)
特定非営利活動法人 八峰町観光協会総会
特定非営利活動法人に移行後、初の総会が10時30分から、あきた白神ホテルで開催されました。
すべての議案は提案通り可決され、一部役員の交代を承認して議事は終了しました。
新年度の事業では、事務局を構える「ポンポコ山公園賑わい創出事業」として、公園を活用したイベント企画や、桜まつり、他団体と連携した東北ジオパークフォーラム・五能線全線開通80周年・あわびの里づくり祭り・はっぽうんめものまつり等の「イベント開催事業」、「地域外誘客事業」、「広域観光連携事業」を柱に展開する内容となっています。
また、NPO化した新年度に、地域限定旅行業の登録を取得して旅行企画等についても取り組むことを決定しました。
5月25日(水)
チャレンジデー
三回目の参加となるチャレンジデー当日を迎えた。
早朝から雨がパラつく天気となり、町民の出足に影響するのではと心配した。
地元の岩館第二自治会は、防災無線の一回目のラジオ体操にあわせて「漁火の館」室内で体操を実施した。
八峰町ゴルフ協会から要請のあった8時45分には、能代カントリーで実施される「2016チャレンジデーコンペ」の開会式に参加し、激励してきた。
町内の様々な場所で、町民の様々な運動が展開されたと思いますが、13時の発表で速報された参加率は、8.4%と知らされ、やや出足が悪いかなと心配しましたが、結果は64.6%と目標の70%には届かなかったものの金メダルを獲得し、対戦相手の北海道新得町の62.4%を上回ることが出来ました。
ご協力頂きました町民の皆様に心から感謝申し上げます。
チャレンジデーをきっかけに日常の運動習慣をつけて頂くことが目的でもありますので、健康維持のため、運動を続けましょう。
5月23日(月)
ジオパークによる地域活性化推進議員連盟総会
全国で39箇所となった日本ジオパークは、200を超える市町村が推進しており、益々、拡大される方向にあります。その内8箇所が世界ジオパークに認定されています。
ジオパークは、地層、岩石、地形、火山、断層など、地質学的な遺産を保護し、研究に活用するとともに、自然と人間の関わりを理解する場所として整備し、科学教育や防災教育の場とするほか、新たな観光資源として地域の振興に生かすことを目的にした事業ですが、世界的に関心が高まり、昨年度のユネスコ総会で「ユネスコ世界ジオパーク」として事業化することが決定しました。
これを受けて国内でも、日本ユネスコ国内委員会の審査体制が整備されました。
このような流れを支援する国会議員連盟に百人を超える議員が加入し、その総会が、本日16時30分から衆議院第一会館多目的ホールで開催されました。
国会開会中で、限られた議員しか出席出来ませんでしたが、総会は予定どおり開催されました。
会長の石破地方創生大臣が公務で遅れ、会長代理の細田博之衆議院議員と斉藤鉄夫衆議院議員の挨拶で開会しました。
本総会には、ジオパークに関係する各省庁からも出席してそれぞれの関係する事業について説明して頂きました。また、総合的窓口は、内閣府の地方創生部局で担当することになりました。
総会では、文部科学省からユネスコ正式事業化について、舞立議員連盟事務局長からジオパーク関連予算について、ジオパークネットワーク会長(米田糸魚川市長)からは、国に対し要望を申し上げました。
要望に対しては、関係する省庁から、回答が出されました。
総会終了間際には、石破議連会長も出席して、今後の推進に向けた力強い挨拶を頂きました。
5月22日(日)
防災訓練
日本海中部地震のあった昭和58年5月26日と同じような晴天になった本日7時から、特別養護老人ホーム「海光苑」を主会場に28年度防災訓練を行った。
「日本海沖でマグニチュード8.5の巨大地震が発生、当町では震度6弱を観測、沿岸に大津波警報が発令され、沿岸地域に避難指示を発令し、海光苑入居者は高台に避難する」という想定で防災訓練を実施した。
海光苑前の駐車場が訓練場として、7時本多消防団長の訓練開始の合図によって開始され、防災無線から「地震発生、火を止め、海岸部から離れてください」と緊急放送が流された。
警察官と交通指導隊は、緊急の交通整理に出動した。
続いて、防災無線から「大津波警報発令、沿岸部の方は高台に避難を」と流され、海光苑入居者の避難が開始された。
マイクロバスに車椅子ごと乗車するなど、職員の誘導で無事予定者は避難することが出来ました。
その後、「津波警報解除」の防災無線によって訓練は一区切りし、訓練に参加した古屋敷や八森第三集落の住民による消火器を使った初期消火訓練の実施、消防団第9分団・第10分団による火災防禦訓練を行った。
そして、締めくくりに本日参加した、海光苑の関係者、地域住民、消防団、八峰消防署、警察駐在所、交通指導隊、町関係者が集合し私からの挨拶、消防団長の訓示、八峰消防署長の講評を行い訓練のまとめを行った。
この日は、峰浜地区消防団による水防訓練も田中ミニ公園で実施しました。
又、海光苑会場以外に自治会独自で防災訓練等実施した地域もあります。
東日本大震災から満5年、熊本地震が発生している現状を直視し、町民一人一人が防災意識を高めながら、常に災害への備えをしていかなければなりません。
訓練に参加した皆様に感謝申し上げます。
5月20日(金)
北海道新得町長とエール交換
午前10時、今年度のチャレンジデーの対戦相手である新得町の浜田正利町長から電話が入り、お互い25日よろしくとエール交換しました。
浜田町長からは、「これをご縁に交流していきましょう」と好意的な言葉を頂きました。
私からも、機会を見て「是非、八峰町へお出で下さい」とお誘い致しました。
新得町では、「そば」が特産で毎年そば祭りを行っているそうで、今年はその祭りと併催して「日本そば博覧会」が開催されるそうです。
私の方からも、江戸時代から作っている伝統の「石川そば」を紹介すると、9月24日~25日に祭りがあるので是非来て下さいと誘いを受けました。
まずは、25日両町ともチャレンジデーを仲よく実施をして、この縁を繋げていければいいと願っております。
環白神エコツーリズム推進協議会総会
環白神エコツーリズム推進協議会総会は、10時30分から八峰町役場会議室で開催されました。
27~28年度会長の私からは、「一年間担当してきたが、正直重い課題が多いことを実感した。フォーラム・ガイドの増刷・プロモーションビデオ制作・オリジナルグッズの制作等事業計画を実施してきたが、ホームページのリニューアルは、28年度に先送りした。情報発信イベントはトレイルランニングを検討したが、環境面の課題が指摘され取りやめた。変わって自転車イベントを検討したい。28年度は仮称白神山地ステーションについて取り組みたい。」と申し上げました。
議案の27年度事業報告・決算、28年度事業計画・予算については、原案通り承認されました。
満五年を迎えた環白神エコツーリズム推進協議会でありますが、広域連携を効率的・効果的に推進するために専任者の配置を提言されているので、新年度議論して試行できればと願っている。
又、情報発信イベントについても、事例を参考にしながら検討していきたい。今年度中には、今後の協議会の方向性を示すロードマップの検討も必要と感じています。
担当町として課題多い協議会ですが、少しでも前に進めるよう頑張って行きたいものです。
5月19日(木)
国道101号整備促進期成同盟会 西津軽能代沿岸道路建設促進期成同盟会合同総会
能代市から鰺ヶ沢までの4市町で結成している2つの同盟会総会が、14時から鰺ヶ沢町「ホテルグランメール山海荘」で開催されました。
秋田・青森両県の日本海沿岸を走る国道101号線は、生活・観光・産業・救急路線として沿線住民にとって大事な路線でありますが、狭隘で、坂道や踏切が多く、その改良が期待されています。
これまで、国・県のご支援を頂きながら順次整備が進んでまいりましたが、まだまだ充分とは言えない状況であります。
このことから同盟会は、要望活動を続けながら推進に努力してきたところであります。
又、西津軽能代道路は、国の候補路線に上がって久しいのですが、それから先がなかなか進展しない状況であります。
一昨年の豪雨災害で法面崩落があり、国道101号線も一時通行止めとなり、五能線も不通となりました。
地域にとっては、代替路線の無い現状から、地域高規格道路として西津軽能代道路建設は悲願であります。
総会ではすべての議案を可決後、総会の総意として整備促進に向けた決議を採択し、ご出席のご来賓に会長の斉藤能代市長から要望書を手交し、協力を求めて散会しました。
5月17日(火)
大館能代空港利用促進協議会総会
平成10年に開港した大館能代空港も満18年を迎えました。
開港年は搭乗率76.9%でしたが、27年度は52.8%と50%台に止まっております。
10時30分から開催した総会では、協議会会長の大館市長から「27年度は、13年振りに年間利用者が12万人超えた。要因としては、就航率が99.5%と高かったこと。企業ファンクラブの増加や楽天トラベルの活用等がある。28年度も県北全体の利用促進を図りながら、利用者13万人を目標としたい。」旨の挨拶がありました。
次いで、1便で到着した大館能代空港から駆け付けた「金田勝年衆議院議員」と「近藤健一郎秋田県議会副議長」からご来賓挨拶を頂き、議事に入った。
議事は全て原案通り可決し、役員改選では福原会長以下、ほぼ全員が再選されました。
5月15日(日)
つつじが見頃
休日の朝、ウォーキングに出かけました。
爽やかな5月の風を受け、青空を眺めながら歩くのは、気持ちの良いものです。
途中、早朝から畑仕事している人達と朝の挨拶を交わしながら、歩を進めて行くと旧岩館小学校の通学路の上り坂となった。
その坂の右側は、今、色とりどりのつつじが満開で、心和ましてくれました。
お陰で児童の居なくなった学校へ向かう足取りも軽くなり、気分爽快なウォーキングとなりました。
5月13日(金)
第3回チャレンンジデー実行委員会
25日のチャレンジデーまであと12日となった本日、10時から実行委員会が開催されました。
会議では、「当日までのスケジュール」「当日の体制」「報告・集計」「参加賞の配布」等について打合せを行いました。
すでに2回にわたり、全所帯にチラシにより「プログラム」は配布済みであり、開催1カ月前の4月25日には、防災行政無線で周知しております。
15日から開催前日までは、PR強化期間として防災行政無線はもとより、各団体・各自治会等で可能な限りの呼びかけを行うことに致しました。
街頭や各自治会の会館前には、昨年まで使った「のぼり旗」を掲出しているところもあり、次第に本番に向けたムードが出て参りました。
20日には、対戦相手の北海道新得町長とエール交換することにしている他、今年も全市町村が参加する秋田県は、23日に決起集会を行うことになっています。
八峰町民の総意を結集して25日は、何らかのスポーツにチャレンジして欲しいと願っております。
八峰町農業再生協議会通常総会
13時30分から、役場会議室で八峰町農業再生協議会通常総会が開催されました。
27年度事業報告及び決算、28年度事業計画及び予算、規約諸規定の改正、八峰町地域水田農業ビジョン、八峰町農業再生協議会水田フル活用ビジョンを原案通り決定しました。
また、役員改正では、私の会長以下全員留任となりました。
議事終了後、東北農政局秋田支局の伊藤正年総括農政業務管理官から情報提供がありました。
「秋田県は東北管内で、集落営農数全体では宮城県に次いで2番目、法人数はトップだが、1経営体あたりの面積は42町歩と低い。28年度『飼料米多収コンテスト』が実施されるのでチャレンジ期待。ナラシ対策は米が対象となり、6月には、交付見込み。」等が話されました。
TPP対策や30年度実施の国の農政改革対策、年間8万トンずつ消費減少している主食用米からの転換等、とりまく環境は難題ばかりでありますが、国・県・町の施策を総動員しながら農業を守っていかなければならない。
5月12日(木)
青少年育成八峰町民会議総会
青少年育成八峰町民会議の総会は、18時30分から峰栄館で開催されました。
三浦栄悦会長からは、「かつては、家庭の中で道徳心が育ってきたが、核家族になって弱くなったのでは。青少年を巡る環境は、悪化している。未来を担うのは子供達であり、親子のふれあいを大事に健全育成に取り組んでいこう。」挨拶がありました。私からも日頃の活動に敬意申し上げ、今後の活動にも期待していることを申し上げました。
議事では、27年度報告・決算、28年度事業・予算が原案通り可決されました。
役員改選では、三浦栄悦会長以下、全員を再選し、会議を終了しました。
5月11日(水)
第53回全国水源林造林協議会連合会総会
総会は、14時から東京都の「ルポール麹町」で開催されました。
主催者を代表して吉野正芳衆議院議員が挨拶を行い、「森林法改正法案が明日から参議院農水委員会で審議される。成立によって森林総合研究所が改称され、森林研究・整備機構となり、水源林造成事業が本則で位置付けされる」旨の挨拶がありました。
来賓としては、西川農林水産戦略調査会長、奥田森林整備センター所長、農林水産大臣代理が挨拶を行い、小泉農林水産部会長からのメッセージが紹介されました。
議事は、竹下亘副会長が議長となり、全議案原案通り可決されました。
その他として、熊本地震で被害に遭われた地域に会の総意でお見舞いを贈ることになり、竹下副会長から熊本県水源林造林協議会長へ見舞金が贈呈されました。
総会終了後、林野庁池田整備課長から、衆議院で可決され参議院で審議が始まる「森林法等の一部を改正する法案の概要」について説明がされました。
「切って」「使って」「植える」この循環サイクルをしっかりさせ、森林を守り、水源を守ることは、国土を守る基本でもあります。
5月10日(火)
山本郡三町連絡協議会
27年度事業報告・決算、28年度事業計画・予算を主な議題とした三町町長会議が15時30分から、三種町の「ゆめろん」で開催された。
会長が議長となり、議案は原案の通り承認・決定し、その他に広域の一般廃棄物処理施設建設に向けた職員派遣について協議した結果、今年度から3年間は三種町から派遣することとし、その後八峰町と藤里町で3年間ずつ派遣することになりましたが、順序については今後の話し合いとすることになりました。
総会に続いて、三町職員の勤続20年表彰式を行いましたが、今年度の対象者は18人でした。
出席した職員には、会長の三浦三種町長から一人一人に手交されました。
人口減少や少子化等厳しい地方自治でありますが、後半に入る職員生活を住民の為、一層精進して頂きたいと思います。
5月7日(土)
山菜採り遭難者捜索
昨日、午前7時に自宅を出発して山菜採りに出かけた81歳の男性は、帰宅予定時間の午後2時を過ぎても帰宅せず、知人が探したところ乗って行った軽トラは発見しましたが本人を発見することは出来ず、夜になって家族から捜索を依頼されました。
町では直ちに遭難対策会議を開催し、今朝5時「ぶなっこランド」に集合して捜索活動を行うこととしました。
消防署・消防団・警察・猟友会等約50人が4班に分かれ、5時半頃から捜索に入りました。
生憎の雨で悪条件下の捜索となりましたが、捜索隊により発見されましたが、残念ながら無事生還とはなりませんでした。
これから竹の子採りシーズンを迎えますが、「自分の体力や健康を考えた行動すること」「単独行動は避ける」「しっかりとした装備をする」「食料を持つ」「行き先や帰宅時刻を知らせる」等を守り、事故に遭わないよう注意をして頂きたい。
捜索にあたられた皆様に心から感謝申し上げます。
5月1日(日)
消防救急デジタル無線開通式
23年度から進めてきた能代山本広域市町村圏組合消防本部の消防救急無線のデジタル化が3月末に完成し、本日から本運用されることになった。
開通式は、消防本部で10時から行ったが、私も八峰消防署に出向き、同時刻に署員の皆様へ開通に当たっての挨拶を申し上げました。
その後、受信に当たっての説明を受けて本部指令室からの放送を待ちました。
予定より早く、斉藤広域代表理事の「開局宣言」の送信に対して、「こちら能代消防八峰1 八峰町長の加藤です。了解しました。」と返信させて頂きました。
デジタル化に伴って、セキュリティの向上、通信エリア拡大、個別の車両を特定した通信が可能、クリアな通話が出来る等、機能アップが図られました。
開通式後、八峰消防署敷地内に設置された非常発電装置や蓄電装置等が備えられている機器室等の働きや、署内各室の案内を頂いた他、実際の出動準備のデモも見せて頂き、消防防災にかける八峰消防署の意気ごみに触れ、頼もしさを感じました。
新設備の運用を契機になお一層の活躍をご期待申し上げます。