2018年10月07日
記事ID: 179
今年度、能代山本管内で、作業中の墜落・転落事故等が相次いでいます。
昨年同期に比べ、大幅増!!!
能代労基署調べによると、8月末までの67件の労災の内訳は、製造業17件、建設業16件、商業12件となっており、このうち建設業は、昨年同期(7件)に比べて2倍以上に増え、特に墜落・転落事故が増加傾向にあります。
八峰町内でも転落事故が…
本町でも、9/25(火)峰浜水沢地区の住宅新築現場で、転落事故が発生し、60代の男性が肋骨多発骨折の重傷を負うという事故が発生しています。
万全の安全対策を!
今年度、本町では、公共工事のほか、『八峰町住まいづくり応援事業』(新規事業)等の影響により民間工事の発注件数も例年以上に多くなっています。労働災害による死傷者を出さないために、ヘルメットや安全帯の着用等を徹底するなど、必要な安全対策を講じましょう!!!
作業員の安全安心を確保するためのチェック事項
- 手すり、幅木等が適正に取り付けられた足場を設置、使用する。
- 作業床の端や開口部に手すり、囲い等を設置する。
- 足場や手すり、囲い等を設置できない箇所では、墜落防止用ネット、又は安全帯を使用する。
- 墜落防止用ヘルメット(衝撃吸収用の発泡スチロールが入ったもの)を着用する。など