2016年01月06日 記事ID: 403

八峰町では、能代市、藤里町、三種町と共に、能代山本地域での定住自立圏の形成を目指しています。

定住自立圏構想とは

生活に必要な都市機能について一定の集積がある「中心市」と、住民生活等において中心市と密接な関係を有する「近隣市町村」が、定住の受け皿として「定住自立圏」を形成します。
圏域を形成する市町村が、互いに連携・協力することにより、住民の生活に必要な機能を確保して定住を促進するとともに、圏域全体の活性化を図る構想。です。

定住自立圏形成の流れ

  1. 中心市宣言 一定の要件を満たす「中心市」が、「中心市宣言」により、定住自立圏形成に向けた中心的な役割を担う意思を表明します。(中心市の要件)
    1. 人口5万人程度以上(少なくとも4万人超)
    2. 昼夜間人口比率原則1以上
    3. 原則三大都市圏外
  2. 定住自立圏形成協定

    中心市宣言を行った中心市と近隣市町村が、議会の議決を経た上で1対1の協定を締結します。協定を締結した中心市と近隣市町村の区域の全部を定住自立圏といいます。
    協定には、定住自立圏を形成し、相互に役割を分担して連携を図る基本方針や、連携する政策分野、取組内容などを規定します。

  3. 定住自立圏共生ビジョン

    中心市は、形成された定住自立圏全体を対象として、圏域の将来像や定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的な取組等を記載した「定住自立圏共生ビジョン」を策定し、公表します。

中心市宣言

能代市は、平成27年9月16日の能代市議会定例会最終日に中心市宣言を行いました。

定住自立圏形成協定

能代市と八峰町、藤里町、三種町は、平成27年12月の各市町議会に定住自立圏形成協定の締結に関する議案を提出し、すべての議会において可決されました。
これを受けて、平成27年12月25日、八峰町は、能代市八峰町との定住自立圏形成協定を締結しました。
協定書は、次のとおりです。 定住自立圏の形成に関する協定書(4MB)

今後の進め方

今後は、連携する取組分野に関係する団体や各地域の代表者等で構成する「定住自立圏共生ビジョン懇談会」の意見を伺いながら、「定住自立圏共生ビジョン」を策定します。

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